【Imacoco Press Vol.16】
いまここNews 働くわんこセラピードッグ編
人を笑顔にする“癒やしのパートナー”
セラピードッグになるまでの道のりを紹介します。
病院や高齢者施設、学校などで活躍する「セラピードッグ」人々に寄り添い、心のケアをサポートする存在として注目されています。
今回は、セラピードッグが誕生するまでの道のりを調べてみました。
人が好きなことが第一条件
セラピードッグに求められるのは、特別な技術ではなく「人に寄り添う力」です。
子犬の頃から多くの人や犬と接し、さまざまな環境を経験することで社会性を育てていきます。初めての場所や大きな音にも落ち着いて対応できることが大切です。
基礎訓練から専門訓練へ
社会化を終えた犬たちは、「おすわり」「待て」などの基本訓練を学びます。さらに施設訪問を想定し、車椅子や杖を利用する方への対応、人混みの中で落ち着いて行動する訓練などを重ねます。利用者が安心して触れ合えるよう、穏やかな態度を維持できることも重要なポイントです。
■ セラピードッグ豆知識
盲導犬や介助犬は法律で定められた補助犬ですが、セラピードッグは公的資格ではありません。各団体が独自の基準で認定を行い、病院や福祉施設、学校などで訪問活動を実施しています。「人の心をケアすること」が主な役割であり、近年は教育現場や災害支援の分野でも活躍の場が広がっています。
犬種よりも大切なのは性格
ゴールデン・レトリーバーやラブラドール・レトリーバーが有名ですが、実は犬種はそれほど重要ではありません。

人が好きで穏やか、触れられることを嫌がらず、環境の変化にも柔軟に対応できることが求められます。そのため、小型犬が活躍するケースも少なくありません。大型犬だけでなく、小型犬も多くの現場で活躍しています。
笑顔をつなぐ存在
認定後は病院や高齢者施設、学校などを訪問し、利用者とのふれあい活動を行います。
犬に触れることで自然と笑顔が生まれ、会話が弾み、ときにはリハビリへの意欲向上につながることもあります。
人と犬が築く信頼関係から生まれる癒やしの力。セラピードッグは今日も多くの人の心に寄り添いながら、笑顔の輪を広げています。
【最後に】
◎ セラピードッグになるために最も重視されるのは「性格」
◎ 活動年齢は犬の健康状態によって異なる
◎ 高齢者施設や病院の他、学校訪問や読書支援活動でも活躍
◎ ハンドラーとの信頼関係も認定の重要なポイント
◎人と犬、双方の安全と健康管理が活動の基本